敷地に防草シートを敷いているとき、ウチのすぐ横の道路に1台の車が止まった。男の人が出てきて、隣の敷地を眺めてる。そのうち、私の存在に気づき、近寄ってきた。誰かと思ったら、ウチの土地を売ってくれた不動産屋さんだった。
「お久しぶりです」「やってるね」「草刈りやら、暗渠やら、楽しみながら少しずつやってますよ」…なんてお喋りしているうちに、「そういえば、今日の午後とか、時間空いてる?」「空いてますよ、こうやって作業してるだけなので、どうにでもなりますから」「もしよかったら、FMに出てくれない?」「え?FM?」「そう、ウチの番組があって、たまたま今日オンエアなんだけど、いい話題がなくって、たとえばお宅が土地を買って、こうして北海道生活を楽しんでるのを紹介してくれたら面白いと思うんだけど」
FMかあ。突然の誘いでビックリしたけど、暗渠排水は昨日できたし、今日急いでやらなきゃ行けない作業もないし、ラジオに出るなんて滅多にできることじゃない。そこで自分のやってることを話せるなんて面白そうだな、と思い、出演することにした。


旭川の町中、ビルの3階に「FMりべーる」がありました。コミュニティーFMで、地元の話題を発信しているラジオ局みたい。

3階に上がり、「今日、番組の出演を依頼された者ですけど」と事務所に言うと、「お願いしますね、あの隣のスタジオでもうすぐオンエアですから、待っててください」と言われ、しばし待機。スタジオって、こんな所。小さなブースの中でパーソナリティーの女性が、前の番組か、喋っている。
しばらくすると呼ばれスタジオに入る。名刺を渡し、自己紹介。間もなく番組が始まり、原稿も何にもない、ぶっつけ本番で、北海道での楽しみ方や、今どんなことをしているかなど、質問に答えていった。番組はどのくらいの時間だったんだろう。30分ぐらいあったのかなあ。
いやあ、いい経験させてもらいました。radikoでも聞けるということをあらかじめ聞いていたので、家族に連絡し、聞いてもらいました(^o^)



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